FX市場での投資には、マーケットのトレンドを把握することが重要です。市場の「上昇」「下降」局面を分析し、投資のタイミングを判断します。それには、過去の値動きを分析し、今後の動向を判断するために、さまざまな種類のチャートを駆使して今後の展望を見極めます。テクニカル分析の基本はチャートを見極めることから始まります。FXFor
Japanでは、投資家の皆様の投資判断にご活用いただける
為替チャートをご提供しています
- 簡単に分けるとテクニカル分析はいくつかの項目に分かれます。
- トレンド系…方向性を分析・中長期向け
- オシレーター系…価格変動を通じて相場の強弱を分析・中短期向け
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- さらにそれぞれを時間的要素で分類できます。
- 時系列…時間を分析要素のひとつとしているもの
- 非時系列…時間は分析要素に入っていないもの
ASI アキューミュレーションスイング
始値 オープン その日最初についた市場価格。寄付き。前日からこの日の取引開始までのニュースやうわさ、それに伴った戦略や予測が集約されているためその日の方向性を見るために重要。
高値 ハイ その日に取引された中で最も高い価格。 (買手より売手が多くいたポイント)
安値 ロウ その日に取引された中で最も安い価格。 (売手より買手が多くいたポイント)
終値 クローズ その日の最後いついた市場価格。引け、大引け。
ワイルダーによって考案され、切り上がり、切り下がりから価格の動きを捉えようと生まれた指標。 当日相場の四本値(上記の始値、高値、安値、終値)と前日の相場を比較するものです。24時間行われている取引の中でもポイント絞って分析をします。
アルーン
サンスクリット語の夜明けの暁を意味し、トゥーシャー シャンデにより開発され、トレンドの始まりを教えてくれる指標です。アルーンアップ、アルーンダウンというアルーンは二本の線で構成され、前者は設定した期間内の高値を更新した足の数が期間日数のうち何%を占めているのか、後者は設定した期間内の安値を更新した足の数が期間日数のうち何%を占めているかを示しています。高値、安値を更新する頻度が高くなるとそれがトレンドの発生を示してアルーンアップが100%に近づくほど上昇トレンド、反対にアルーンダウンが100%に近づくと下降トレンド、それぞれ70%以上の値を出しているとその方向にトレンドが発生、50%以下だとその方向のトレンドが失速していることを示します。
アベレージトゥルーレンジ ATR
ATRはボラティリティーを図る指標のひとつで、ワイルダーによって考案されました。 以下の3つのうちで値が最大になるものをその日のATRとし通常はこの数値の14日移動平均をインディケーターとして使用します。
- 当日高値−当日安値
- 当日高値−前日終値
- 前日終値−当日安値
ATRの値が大きいほどその日の相場の動きが激しいということです。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーによって考案され、移動平均を表す線を中心に上下にボラティリティを基にした最大変動幅を示すバンドを加え確率、統計学、標準偏差を用いた分析です。
期間のデータの標準偏差(σシグマ)を求め、そのn倍した線を引きます。期間中のボラティリティが高ければ移動平均線から離れ、低ければ近づきます。価格が移動平均に対しプラスマイナス1σの野範囲内に収まる確率が68%、プラスマイナス2σの範囲内に収まる確立が95%と想定されておりバンドから逸脱すると価格トレンドに異変が生じている兆しと読み取れます。
ボリンジャーバンドの幅が狭い→変動率が低い
ボリンジャーバンドの幅が広い→変動率が高い
モメンタム
株式ではよく耳にする単語ですが、価格の上昇下落の勢いを測る指標です。オシレーター分析の基本です。よく使われるのは10日間、当日の終値から10日前の終値を引き出た値をゼロラインの上に書き込んでいくものです。
CCI コモディティーチャネルインデックス
ドナルド ランバートにより考案され、上記モメンタムのようにゼロのラインの交差でトレンドの変化を察知します。 一日ごとの高値、安値、終値の平均を出す(基準値)→この基準値の20日間単純移動平均を出す→一日ごとの基準値と移動平均の値の差の20日間平均(平均偏差)を求める→式に投入
(基準値−基準値の移動平均値)÷0.015×平均偏差
季節変動などの周期性の強い相場に適しているといわれています。
100%を超えると買い、100%に戻ったら手仕舞い(売り) −100&を超えると売り、−100%に戻ると手仕舞い(買い)となります。
コモディティセレクションインデックス
短期取引で役に立ち、取引通貨を選択するために用いる方法です。方向性指数(DM)と変動率(ATR)で算出される。
CSIの値が高い→強いトレンドと高いボラティリティ
CSIの値が低い→目立ったトレンドはなくレンジ相場
EMA (DEMA, TEMA)
EMAは指数平滑移動平均といい、この直近価格への比重を高める方法で算出、過去すべての価格を計算対称にしているため計算式が複雑でコンピュータで算出します。DEMA、TEMAの頭文字はそれぞれダブル、トリプルという意味で単純な移動平均ではなくシングル、ダブル、トリプルの指数平滑平均を組み込んで算出します。
ディトレンディッドプライスオシレーター (DPO)
サイクルをわかりやすく捉えられるように考案された指標です。小さなサイクルの組み合わせで大きなサイクルになりそれが長期上昇、下降して相場を形成します。この短期的な小さなサイクルに着目した指標です。
n日間の移動平均を求め、当日の終値−(n÷2)+1日前の移動平均でもとめられます。
ダイレクショナルムーブメントインデックス (DMI)
ワイルダーによって考案された、市場がどれくらい方向性のある動きをしているか、どれくらいトレンドが市場に存在するのかを測定するために開発されたものです。14日間が最も一般的な設定期間で、+DIと−DIを用いて、+DIが−DIより上にあると上昇、反対だと下降トレンドとなります。
エンベローブ
移動平均を中心に上下にバンドを設け、移動平均からどれくらい離れたら反転、移動平均線に向かうのかを見るものです。過去の経験則に基づいて観察すると移動平均線から一定の割合の乖離率で反転するというのを読み取ります。
ストキャスティックス(ファースト)
オシレーター分析のひとつ。買われすぎや売られすぎに着目した指標です。
%Kと%Dという二本の線の相関関係を基に設定期間内の最高値と最安値の間で現在のレートがどのレベルにあるかを見るものです。以下に説明するスローに対応するという意味でファーストストキャステックスとも呼ばれます。
ストキャスティックス(スロー)
計算方法はストキャステックスと同じですが%Kは同じで%Dを単純平均しSDラインを算出して使います。
予測オシレーター
線形回帰分析を基にした指標で予測対象となる終値と時系列予測線によって得られる値との差を比較して表した指標です。
%F=100×(本日の終値−過去○日間のデータから算出した予測値)÷本日の終値。
相場水準(終値)より予測値が大きい→%Fはプラスになり今後の上昇を予測
相場水準(終値)より予測値が小さい→%Fはマイナスになり今後の下降を予測
一目均衡表
日本を代表するチャート分析のひとつで一目山人が考案。以下の5つの線を基に将来の動きを予測します。
転換線…(当日を含む過去9日間の最高値+当日を含む過去9日間の最安値)÷2
基準線…(当日を含む過去26日間の最高値+当日を含む過去26日間の最安値)÷2
先行スパン1…(転換値+基準値)÷2を26日先行させて表示
先行スパン2…(当日を含む過去52日間の最高値+当日を含む過去53日間の最安値)÷2を26日先行させて表示
遅行スパン…当日の終値を当日含む26日前の遅行
乖離
乖離率は(終値−移動平均)÷移動平均×100
乖離度は終値÷移動平均×100
で求められ、価格が移動平均に対してどのような位置にあるかを見極め価格の離れ具合を知る指標として考え出されたものです。
マス・インデックス (MI)
売りや買いそのものではなく、市場参入の時期を見る指標です。これ自身にはトレンドを予測する能力はありません。
フィボナッチレシオ
フィボナッチ等級とは13世紀のイタリアの数学家、レオナルド フィボナッチによって発表されたもので無限に続く数列です。後にエリオット波動理論の基礎となりました。1:0.618という比率が基本となります。
単純移動平均
採用した一定期間の終値の平均価格です。
加重移動平均
直近の値動きに重きを置いて平均する方法です。単純移動平均に比べて直近価格に対しての反応が高いです。一般的には20日間を用いますが短くすれば敏感に、長くすると鈍感な反応結果となります。
三角形移動平均
加重方法が違う以外は加重平均に似ていますが加重の中心がデータの中央部に割り当てられています。
指数平滑移動平均
累積加重平均のことで、保有データすべての数値を計算期間としています。
時系列移動平均
線形回帰を使用、ラインの最後のポイントのみを計算、毎日採用された一定日数で計算し続けると時系列移動平均ができます。平均による遅延を減らし、将来の値を予想したり過剰売買を判断することができる。
パラボリック (SAR)
Stop & Reverseという2本の放物線を使用して売買シグナルを見るものです。価格と上昇するSARが交差した時点が売り、価格と下降するSARが交差する時点が買いのサインです。
変動率
欧州方式とIMF方式の二種類がある。過去のレートAと現在のレートBがあるとすると、
(A−B)÷Aが欧州方式で、(A−B)÷BがIMF方式です。基準によって数値が変わります。
%R
オシレーターで人気のある指標のひとつ。一定期間の価格変動幅の中で直近の終値が相対的にどのレベルにあるかを測定し短期間の売買タイミングをつかむための指標です。
プライス・チャネル
シンプルな分析手法、一定期間の高値平均を更新したら買い、逆に一定期間の安値平均を更新したら売りと見る。
プライス・オシレーター (PO)
MACDと似た計算方法が用いられ、二つの期間の移動平均の差をポイントであらわすアブソルートプライスオシレーターと、二つの期間の移動平均の差をパーセンテージであらわすパーセンテージプライスオシレーターという2種類の表示方法があります。
レラティブ・ボラティリティー (RVI)
RSIを利用し、相場のボラティリティが拡大、縮小どちらの傾向にあるかを図る指標です。
RSI
それまでのオシレーター分析では価格の急激な変動に対してモメンタムがゆがんでしまうという欠点がありましたが、ワイルダー氏の考案したRSIはそれを克服した、売りすぎ、買いすぎに着目した分析です。
標準偏差
通常はボリンジャーバンドなど他の分析ツールの一部として使われ、指定した期間の価格帯が平均値からどの程度の位置で分布しているかを見ます。
スタンダード・エラー・バンド(標準誤差バンド)
相場のボラティリティとトレンドを分析するために考案された指標です。
トリックス
MACDによく似他計算方法のモメンタム系のオシレーターです。
ウルティメイト・オシレーター
ラリーウイリアム氏によって考案された買い圧力と売り圧力を見る指標です。
チャイキンズ・ボラティリティー
チャイキン氏によって考案された取引時間中運p高値から安値の変動幅に着目し、相場のタイミングをはかる指標です。
ウェイテッド・クローズ
終値により重きを置いた合成価格で、一日の相場の動きの中で終値を2、高値を1、安値を1の比重でその数値を4で割ったものです。
ティピカル・プライス
上記のウェイテッド・クローズに似ていますが、三本値が(高値、安値、終値)が同じ比重で計算されているところが違っています。
ジグザグ
文字通りジグザグに描く指標です。過去の重要な点にのみ着目し、よりわかりやすく表示したものです。